看護師不足の理由は

白衣の天使と呼ばれるほど憧れの存在である看護師。大変やりがいのある職業として人気が高く、毎年国家試験を受けて合格される方も約45,000~50,000人いると言われています。しかし、メディアでは看護師不足が深刻な問題であると取り上げる事が多いです。なぜそのような事になってしまうのでしょうか。そこにはあまり知られていない理由があるのです。

2006年に診療報酬改正で導入された新看護基準。それまでは10人に対して1人の割合で看ていた基準が、7人に対して1人と変更されました。この基準を満たしている病院には、高い診療報酬を支払うという制度です。ただでさえ不足気味だった看護師の需要は高まり、さらに看護師不足が進んだのです。

そもそも、これだけの合格者がいるのに改正前でも看護師が不足していたのはなぜなのでしょう。それは、看護師になる人よりも看護師を辞める人の方が多いからです。看護師は離職率が高い職業です。看護師の離職率が高い原因には、仕事がハードである事が挙げられます。「きつい・汚い・危険」の3K と言われていたこともあります。夜勤もありますし、週末に休みが取れることも少なく、有給ですら取れる環境にないという病院もあります。

看護師不足になっているのは、受験者が減っているからではなく、離職してしまう人が多いというのが現実です。看護師が働きやすい環境を整え、現在は看護師をしていない看護師資格を持った人に復職してもらうのが看護師不足を解消する手段と言えるでしょう。

看護師不足の現状

看護師の資格を持っていても離職をしてしまい、現在は看護師をしていないという人が多くいます。結婚・出産を経た女性の場合ですと、育児と家事と看護師の仕事の両立はなかなか難しいものがあるでしょう。一般事務などの仕事でしたらある程度決められた時間の中での勤務となりますが、看護師の場合は昼間に働くこともあれば、夜に働くこともあるのです。急患・・・

看護師不足の解消法

看護師不足を解消させるためには、どうすれば良いのでしょう。単に給料を上げるというように待遇を良くするだけで離職率が下がるのかというと、そうではありません。看護師の職場は圧倒的に女性が多く、結婚や出産を機に離職をする方が数多くいます。 どの職業でも同じですが、子どもを育てながら仕事をする・・・